II 農業を発展させる ─ (1)

農業補助金・交付金の活用支援

農業投資を、資金面・行政手続の両面から支援します。

農業経営の発展には、農業機械の更新、施設の整備、規模拡大、新規事業への取組など、さまざまな場面で設備投資が必要になります。農林水産省や地方自治体では、農業経営の改善、生産性向上、産地の競争力強化、施設整備、新規就農などを目的として、多くの補助金・交付金・支援制度が設けられています。しかし、「補助金がある」ことと「自分の事業で利用できる」ことは同じではありません。

補助金支援 - 投資の資金・制度・行政手続を支援します
農林水産省 33年 × 行政書士 12年EXPERIENCE

農林水産省に33年間勤務した農政分野の経験と、行政書士として12年間培ってきた行政手続の経験を生かし、国の農業政策・農地制度・各種支援制度と、実際の農業経営とを結び付けることを重視しています。国の制度を知ることと、現場でその制度を「使える形」にすることは別の問題です。

北海道秋田県茨城県千葉県埼玉県神奈川県山梨県静岡県鳥取県山口県

※ これまでに農業関係業務に取り組んできた地域です。地域ごとに異なる営農条件、行政機関・農業委員会等の実務を確認しながら支援します。

このページの内容

  1. 重点分野:農業施設整備の補助金
  2. 施設整備は「建物を建てる計画」だけではない
  3. 農業機械・設備投資等の補助制度
  4. 補助金は「買ってから探す」のではない
  5. やまと-農-の補助金支援 7ステップ
  6. スマート農機を導入したい方へ
01

重点分野:農業施設整備の補助金

やまと-農-が特に重点的に取り組んでいる分野です

やまと-農-では、単に補助金を紹介するのではなく、これからどのような農業経営を実現したいのかを確認したうえで、利用可能性のある補助制度を検討し、事業計画の整理から申請・採択後の手続きまで支援します。対象者、対象経費、事業規模、成果目標、申請時期、行政機関との事前協議などは、制度ごとに異なります。

特に重点的に取り組んでいる分野の一つが、農業施設の整備に関する補助事業です。例えば、農林水産省の「強い農業づくり総合支援交付金」では、産地や担い手の発展に必要となる集出荷施設等の産地基幹施設の整備を支援しています。令和8年度の産地基幹施設等支援タイプでは、農業者の組織する団体、農事組合法人、農地所有適格法人なども事業実施主体として位置付けられ、事業実施主体への補助率は事業費の2分の1以内等とされています。

対象となり得る施設の例

  • 育苗施設
  • 乾燥調製施設
  • 穀類乾燥調製貯蔵施設
  • 農産物処理加工施設
  • 集出荷貯蔵施設
  • 産地管理施設
  • 生産技術高度化施設
  • 種子・種苗生産関連施設
  • 農作物被害防止施設
  • 畜産物処理加工施設
  • 家畜飼養管理施設
  • 自給飼料関連施設

※ 実際の補助対象施設・要件は、年度、取組内容、品目等によって異なります。

02

大規模な施設整備は「建物を建てる計画」だけではありません

採択の鍵は、施設ではなく「経営がどう変わるか」

施設整備の補助事業では、「この施設が必要だから補助してほしい」というだけでは十分ではありません。例えば、強い農業づくり総合支援交付金の令和8年度制度では、取組によって異なりますが、成果目標、面積要件、受益者による環境負荷低減の取組、費用対効果分析などが採択要件に含まれています。産地基幹施設については原則として総事業費5,000万円以上、費用対効果分析では投資効率1.0以上などの要件も示されています。

そのため、次の一連の事業計画を組み立てることが重要です。

現状の経営・産地の課題施設整備生産・流通体制の改善販売額・生産性・労働時間等の改善成果目標の達成

施設そのものではなく、「経営がどう改善するか」を書く

やまと-農-では、施設そのものだけではなく、施設を導入することで農業経営・産地をどのように改善するのかという視点から事業計画を整理します。

03

農業機械・設備投資等に関する補助制度

施設以外にも、さまざまな支援制度があります

農業施設のほかにも、次のような取組について、農林水産省、都道府県、市町村等のさまざまな支援制度があります。

  • 農業機械・設備の導入
  • 経営規模の拡大
  • 新規就農・経営発展
  • 環境負荷低減
  • 農業支援サービス事業
  • 生産・流通体制の改善
  • 地域農業・産地の競争力強化

事業内容、経営形態、地域、作物、導入設備等を確認し、利用可能性のある制度を検討します。

04

補助金は「設備を買ってから探す」のではありません

契約・発注・着工の時期に、特にご注意ください

契約・発注・着工のタイミングで補助対象外になることがあります

制度によっては、一定の手続きを行う前に設備を契約・発注・着工すると補助対象とならない場合があります。例えば令和8年度の強い農業づくり総合支援交付金でも、施設の入札・着工を急ぐ場合には、あらかじめ都道府県への相談・指導を受けたうえで「交付決定前着手届」を提出する仕組みが示されています。

したがって、「設備を購入する → 使える補助金を探す」のではなく、次の順序で進めることが重要です。

1

経営課題を整理する

2

設備投資を検討する

3

利用できる補助制度を確認する

4

行政機関と事前協議する

5

事業計画・資金計画を作成する

6

申請する

7

交付手続後に設備投資を実行する

05

やまと-農-の補助金支援

制度選定から、採択後・実績報告まで

1

事業内容・設備投資計画の確認

現在の農業経営、作物・経営面積、法人・個人等の経営形態、導入予定の施設・設備、投資予定額、今後の事業計画などを確認します。

2

利用可能な補助制度の調査

農林水産省、都道府県、市町村等の制度から、事業内容に利用できる可能性のある支援策を検討します。

3

補助要件・申請ルートの確認

申請できる者、行政機関への提出ルート、対象となる施設・設備、補助率・補助上限、成果目標、申請期限などは事業ごとに異なります。最新の公募要領・実施要領等を確認します。

4

行政機関との事前協議

農業関係の補助事業では、国へ直接申請するものだけではなく、市町村・都道府県等を通じて事業要望を提出する制度もあります。特に大規模な施設整備については、早い段階から関係行政機関との調整を行うことが重要です。

5

事業計画・資金計画の整理

補助金だけで事業費のすべてを賄えるとは限りません。自己資金、金融機関からの融資、制度資金等も含めて、事業全体の資金計画を整理します。

6

申請書類の作成支援

現状、課題、事業目的、導入設備、成果目標、収支計画などを整理し、制度ごとの要件に沿った事業計画・申請書類の作成を支援します。

7

採択後・事業完了までの支援

補助事業は採択されれば終わりではありません。交付申請 → 契約・発注 → 事業実施 → 変更手続 → 支払い → 実績報告 などの手続きが続きます。制度上可能な範囲で、事業完了まで継続して支援します。

このような方はご相談ください

  • 農業施設を新設・更新したい
  • 集出荷・乾燥調製施設を整備したい
  • 農産物加工施設を整備したい
  • 強い農業づくり総合支援交付金を検討している
  • 農業機械・設備の導入に補助金を利用したい
  • 自分が利用できる補助制度を調べたい
  • 市町村や県との事前協議から相談したい
  • 補助金と融資を組み合わせて設備投資をしたい
  • 申請後の実績報告まで支援してほしい

設備を契約・発注する前にご相談ください

補助制度は年度ごとに内容が変わり、公募期間も限られています。設備のメーカーや施設計画が完全に決まってからではなく、「今後、このような設備投資をしたい」という段階からご相談ください。

06

スマート農業機械を導入したい方へ

技術の検討は「スマート農業導入支援」、資金は本ページで

ロボット農機、農業用ドローン、自動操舵システムなど、スマート農業技術そのものの導入については、別ページの スマート農業導入支援 で詳しくご案内しています。

技術の検討

スマート農業導入支援

導入する技術・機械の検討、作業体系の見直し、導入効果の検討はこちら。生産方式革新実施計画の認定もあわせて検討します。

資金・手続

補助金活用支援(本ページ)

利用できる補助制度の選定や申請手続はこちら。行政機関との事前協議から実績報告まで支援します。

どちらから相談すべきか迷われる場合は、そのままお問い合わせください。内容をうかがって整理します。

FAQ

よくあるご質問

Q1.補助金の対象になるか、まだ分からない段階でも相談できますか?
はい。むしろ設備投資の構想段階でのご相談をおすすめしています。制度によっては、契約・発注・着工の前に手続きが必要なものがあるためです。
Q2.設備をもう発注してしまいました。補助金は使えますか?
制度によっては、一定の手続き前に契約・発注・着工すると補助対象とならない場合があります。まずは制度と時期を確認しますので、早めにご相談ください。
Q3.強い農業づくり総合支援交付金は、どのくらいの規模が対象ですか?
令和8年度の産地基幹施設については、原則として総事業費5,000万円以上、費用対効果分析で投資効率1.0以上などの要件が示されています。取組の種類によって要件は異なります。
Q4.補助率はどのくらいですか?
令和8年度の産地基幹施設等支援タイプでは、事業実施主体への補助率は事業費の2分の1以内等とされています。制度・年度・取組内容によって異なります。
Q5.申請は自分でもできますか?
制度によっては、市町村・都道府県等を通じて事業要望を提出するものもあります。申請主体や手続方法は各制度の実施要領・公募要領等に従います。書類作成や行政機関との事前協議の部分を支援します。
Q6.採択されたら支援は終わりですか?
いいえ。交付申請、契約・発注、事業実施、変更手続、支払い、実績報告と手続きが続きます。制度上可能な範囲で、事業完了まで継続して支援します。
Q7.補助金だけで設備投資はできますか?
補助金だけで事業費のすべてを賄えるとは限りません。自己資金、金融機関からの融資、制度資金等も含めて、事業全体の資金計画を整理します。
CONTACT

設備を契約・発注する前にご相談ください

補助制度は年度ごとに内容が変わり、公募期間も限られています。

TEL
受付時間 午前9:00〜午後6:00(定休日:日曜)
FORM
24時間受付/2営業日以内にご返信します
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〒134-0088
東京都江戸川区西葛西5-1-11
COCOハウス西葛西 9F
対応地域:東京都・千葉県・茨城県・埼玉県・神奈川県・静岡県・山梨県および全国

補助金について相談する

現在の農業経営、作物・経営面積、経営形態、導入を予定している施設・設備、投資予定額、今後の事業計画などをお聞かせください。利用可能性のある制度と、進め方の順序を整理します。

初回相談は5,000円(税別/1時間)です。ご相談・お打ち合わせは面談とWEBミーティングのどちらでも承ります(農業分野では面談が大半です)。

お預かりした個人情報は、個人情報保護方針に基づき適切に管理します。

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あわせてご覧ください

※ 補助制度の名称、対象者、補助率、補助上限額、公募期間等は、年度・地域・事業内容によって異なります。採択・補助金の交付を保証するものではありません。

※ 申請主体や手続方法については、各制度の実施要領・公募要領等に従って対応します。

※ 掲載内容は2026年8月時点の情報を基礎としています。制度改正、予算、公募状況、地域ごとの運用等により変更される場合があります。

やまと-農-/行政書士やまと総合法務事務所

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